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メンタリストDaiGo|手洗いの科学編:キーワード起こし&リンク

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手洗いの科学編について

検索しやすく、キーワード文字起こしをしてお届けします。

 

本編は下記をご視聴ください。

こんな人にオススメな動画です。

  • 科学的に効果のある手洗いってあるの?
  • 何秒くらいどのように洗うといいの?
  • マスクより手洗いの方が効果あるの?

 

 

感染症予防の基本は手洗をあらうこと

ドアノブやエレベーター(ボタン)など色々なところを触る。

触ったときに着いた菌が、鼻、口、目を触った時に体内に入って感染症になる可能性が非常に高い。

 

手洗いの研究

実際に手洗いについてはグラスゴー・カレドニア大学の論文がある。

 

ウイルスや細菌による感染を防ぐことに、手を洗うという行為はすごい効果的と言われているが、

実際はどのようや手洗いが良いと結論を出してる論文はそんなにない。

 

効果があると言われている手洗いの方法が2種類ある

  1. CDC方式
  2. WHO方式

 

CDC方式

  1. 石鹸で手の甲から洗う
  2. 指の間を洗う
  3. 爪の間を洗う

3ステップ、30秒くらいかけて洗う。

 

 WHO方式

  1. 石鹸で手の平を洗う
  2. 手の甲を洗う
  3. 指の間を洗う
  4. 指の甲を洗う
  5. 親指の周りを洗う
  6. 手の周囲(側面)を洗う

6ステップを42秒くらいで洗う。 

 

研究内容

この代表な2種類の手洗いがあり、どれくらいバクテリアやウィルスが減るのかを調べた研究である。

42人の医者と78人の看護師に協力を依頼し、2グループに分けてどれくらい手のバクテリアやウィルスが減るのか。

CDC方式では6%のバクテリアが減少するのに対し、

WHO方式では21%のバクテリアが減少する結果となった。

 

念入りに洗いたいという方はWHO方式がオススメである。

ではCDC方式はダメなのか?そもそも6%しか減少しないのに意味あるのか?

という疑問がある人もいるだろう。

実はこれでも充分に意味がある。

 

なぜかと言うと、重度の感染症をもたらすバクテリアはちゃんと減っていたという研究データが得られている。

 

本当の問題はなにか?

殆どの人は30秒も手を洗っていないし

CDC方式、WHO方式を行っていないため、ちゃんと手を洗えていないということである。

 

少し時間を使って効果的な手洗いをおすすめする。