2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧
「愛の課題」とは異性のつき合いや夫婦関係のことである。 人生で一番困難な課題であるがゆえに、解決できれば深い安らぎが訪れるだろう。 アルフレッド・アドラー
交友や愛の課題における失敗から逃げるために、必要以上に仕事に熱中する人がいる。 そういう人は週末の休日さえ恐れるのだ。 アルフレッド・アドラー
あなたのために他人がいるわけではない。 「◯◯してくれない」という悩みは自分のことしか考えてない何よりの証拠である。 アルフレッド・アドラー
人生には3つの課題がある。 1つ目は「仕事の課題」 2つ目は「交友の課題」 3つ目は「愛の課題」である。 そして後の方になるほど解決は難しくなる。 アルフレッド・アドラー
悩みをゼロにするには、宇宙でたった一人きりになるしかない。 アルフレッド・アドラー
「最近ウツっぽいんです」 「忙しくて休みが取れないんです」 内面の悩みに見える言葉も、すべて対人関係の問題に起因している。 アルフレッド・アドラー
すべての悩みは対人関係の課題である。 専任のような世捨て人さえも、実は他人の目を気にしているのだ。 アルフレッド・アドラー
アドラー心理学では、仕事・交友・愛の3つの問題のいずれかに分類できない人生の問題はない。 あらゆる悩みは対人関係に行き着く。 アルフレッド・アドラー
「怒りっぽい性格の人」など存在しない。 「怒りという感情をしょっちゅう使う人」なのだ。 生まれ変わる必要はない。 感情の使い方を変えればいいだけなのだ。 アルフレッド・アドラー
幸福な人生を歩む人のライフスタイル(=性格)は、必ず「コモンセンス」と一致している。 歪んだ私的倫理に基づく性格では、幸せになることはできないだろう。 アルフレッド・アドラー
ガミガミと叱られ続けた者が暗い性格になるとは限らない。 親の考えを受け入れられるか、親を反面教師にするかは、「自分の意思」で決めるのだから。 アルフレッド・アドラー
使い続けたライフスタイルが支障をきたしても、人はそれを変えようとはしない。 現実をねじ曲げてでも、自分は正しいと思い込むのである。 アルフレッド・アドラー
ピンク色のレンズのメガネをかけている人は世界がピンク色だと勘違いしている。 自分が眼鏡をかけていることに気づいていないのだ。 アルフレッド・アドラー
人はライフスタイルを10歳くらいまでに自分で決めて完成させる。 そして、それを一生使い続けるのだ。 アルフレッド・アドラー
「私は◯◯である」 「世の中の人々は◯◯である」 「私は◯◯であらねばならない」 性格の根っこには、この3つの価値観がある。 アルフレッド・アドラー
ライフスタイル(=性格)とは、人生の設計図であり、人生という舞台の脚本である。 ライフスタイルが変われば、人生はガラリと変わるだろう。 アルフレッド・アドラー
すべての人は、自分自身について、および人生の諸問題についての意見、あるいは自分では理解もしていないし説明もうまくはできないが、自分がいつもしっかりと守っている運動の法則を持って生きている。 アルフレッド・アドラー
怒りなどの感情をコントロールしようとするのは無駄である。 感情は「排泄物」なのだ。 「排泄物」を操作しても何も変わらないだろう。 アルフレッド・アドラー
「無意識にやってしまった・・・」 「理性が欲望に負けて・・・」 とは、自分や相手を欺くための「言い訳」でしかない。 アルフレッド・アドラー
意識と無意識、理性と感情が葛藤する、というのは嘘である。 「わかっているけどできません」とは単に「やりたくない」だけなのだ。 アルフレッド・アドラー
嫉妬でパートナーを動かそうとすればいずれ相手は去っていくだろう。 大人なら理性的に話し合うべきなのだ。 アルフレッド・アドラー
子供は「感情」でしか大人を支配できない。 大人になってからも感情を使って人を動かそうとするのは幼稚である。 アルフレッド・アドラー
不安だから、外出できないのではない。 外出したくないから、不安を作り出している。 「外出しない」という目的が先にあるのだ。 アルフレッド・アドラー
感情はクルマを動かすガソリンのようなもの。 感情に「支配」されるのではなく「利用」すればよい。 アルフレッド・アドラー
カッときて自分を見失い怒鳴った、のではない。 相手を「支配」するために「怒り」という感情を創り出し利用したのだ。 アルフレッド・アドラー
悲しいから涙を流すのではない。 相手を責め、同情や注目を引くために泣いているのだ。 アルフレッド・アドラー
Ask not whence but whether. 最も重要な問いは「どこから?」ではなく、「どこに向かって?」である。 アルフレッド・アドラー
できない自分を責ている限り、永遠に幸せにはなれないだろう。 今の自分を認める勇気を持つ者だけが、本当に強い人間になれるのだ。 アルフレッド・アドラー
「みんなが私を嫌っている」 「今回ダメだったから次もダメだ」という思い込みは冷静に立証を試みれば消えていく。 アルフレッド・アドラー
人は注目されないと、悪さをしてでも注目を集めようとする。 それに失敗すると、今度は自分の無能さを見せつけるようになる。 アルフレッド・アドラー