【推奨書籍】アルフレッド・アドラー『人生に革命が起きる100の言葉』が読みやすい
こちらの『アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉』、活字が苦手な私でもスラスラ読めちゃう非常に読みやすい本なのでご紹介させていただきます。
こんな人にオススメ
- 人間関係をより良くしたい、人生を好転させたい。
- 自信がない、劣等感がある、コンプレックスが強い。
- 活字が苦手、 読書がキライ。
本のご紹介
「自己啓発の父」とも呼ばれるアルフレッド・アドラー氏が、多くの偉人に影響を与えた数々の言葉を、小倉広氏が分かりやすく解説してくださっていて、非常に読みやすいです。
アドラー氏の言葉のあと、分かりやすい解説が書かれていますが、更にその中でも大事なポイントに最初からマーカーがされています!
健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる。不健全な人は、相手を操作し、変えようとする。
「どちらが悪かったのか」に時間や労力を注ぎ込むくらいならば、その分のエネルギーを未来の解決に費やす方がはるかに生産的です。
このポイント部分だけを読んでも充分理解できますし、心に響いてきます。なのでじっくりと読みたい人はもちろん、活字が苦手という人でもスラスラ読みやすいですし、もう一度読み直すときにもすごくありがたい工夫がされています。
(自分でマーカー等をして本を汚したくないって言う人にもおすすめですね)
もうひとつ、劣等感・コンプレックスについてのページをご紹介。
劣等感を言い訳にして人生から逃げ出す弱虫は多い。しかし、劣等感をバネに偉業を成し遂げた者も数知れない。
あなたができていない本当の理由は、環境を言い訳にして「努力から逃げている」ことにあります。
なんとも深いです。この本を読んで私は、以下のように感じました。
- 自分の人生は自分の考え方、物事の捉え方次第で好転できる。
- 劣等感はあってもいい、言い訳にするのではなくバネにする。
- 無意識に生きている事が多いので、この本を読んで自身を客観視する。
どれだけ自分以外のものに目を向けて、それを変えようとしてみたり、言い訳に使ってみたりしていてもなんのプラスにもならないことが本質であるということをこの本から学びました。
また、無意識にやっていることが多く、まずは客観視して自覚し、受け入れることがスタートになると思いました。
要は自分次第なんですよね。当たり前なんですけど、当たり前のことが一番できていなかったりするんですよね。
著者のご紹介
アルフレッド・アドラー Alfred Adler 1870-1937年
オーストリア出身の心理学者。フロイト、ユングと並ぶ巨人にもかかわらず、日本での知名度は低い。個人心理学(アドラー心理学)を創始し、『7つの習慣』のスティーブン・R・コヴィー氏や『人を動かす』のデール・カーネギー氏らに影響を与え、「自己啓発の父」とも呼べる存在である。
解説者 小倉広 Ogura Hiroshi
組織人事コンサルタント、アドラー派の心理カウンセラー。東洋哲学およびアドラーを中心とした心理学をバックグラウンドに「人生学」の探求および普及活動を行っている。著書に『任せる技術』『自分でやった方が早い病』などがある。
最後に、amazonのリンクを貼っておきます。
赤く光る表紙のデザインもかっこいいですよ。